今回の改正はざっくり言いますと、
「①介護保険サービスの1回あたりの利用料は減ります。
②職員の給与は増えます。」
とういうものです。


改正の骨格が示された時に、ある政治団体から、
今回の改正についてどう思うか？
経営はどうなのか？
等のアンケートが来ました。
アンケートには感じている事を率直に回答しましたが、回答結果が「今の政策に疑問あり」となるように誘導されているように感じました。取り方が悪いのですかね・・・
もっと伝えたいことがあったのですが・・・



また、ある新聞社さんから
「今回の介護保険の改正について入居者の方の取材がしたい。」と申し入れがあり、
「きんもくせい」に入居されている方が介護保険については理解が無い事を説明して理解された上で取材に来られました。

入居者の方々は
今回の介護保険の改正について→「わからない。」
とみなさん言われましたが、
「一人で生活出来ない。」「ここでは安心して住める。」
と違う話題に・・・
お話は新聞記者様の思いとは違いましたが大いに盛り上がり、皆さん笑顔ニコニコの写真で取材は終了しました。


結局のところ、私たちにもお国の財政についてはわかりませんが、
介護を受けながら生活をされている方にとって一番困るのは、
介護保険制度が破綻する事です。介護事業を運営している事業者もです。

現在は昔と違って核家族です。
経済活動を行わないと生活できず、家庭に介護環境はありません。

介護を受けている方、健康な方、若い方みんなで知恵を出して
これからの超高齢化社会について考えていきたいですね。